【雑誌・新聞】掲載情報


「図書新聞」3420号(10月26日号)連載 第50回「シネマの吐息」ギャスパー・ノエ監督『CLIMAX クライマックス』、ジュリアン・シュナーベル監督『永遠の門 ゴッホの見た未来』、ワヌリ・カヒウ監督『ラフィキ ふたりの夢』

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「図書新聞」3418号(10月12日号)連載 第49回「シネマの吐息」二ノ宮隆太郎監督『お嬢ちゃん』、富田克也監督『典座 ‐TENZO‐』、パークプム・ウォンプム監督『ホームステイ ボクと僕の100日間』、ヤスミン・アフマド監督『細い目』

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「図書新聞」3414号(月17日号)連載 第47回「シネマの吐息」佐古忠彦監インタビュー『米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』

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「図書新聞」3412号(8月17日号)連載 第47回「シネマの吐息」佐古忠彦監督『米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』、ザザ・ハルヴァシ監督『聖なる泉の少女』

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「週刊現代」(2019年8月3日発行)にグラビア(撮影 石黒健治)が掲載されました

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「キネマ旬報」7月上旬号(no.1813)に映画『COLD WAR あの歌、二つの顔』のエッセイが掲載されています

キネマ旬報社HP


「図書新聞」3409号(7月27日号)連載 第46回「シネマの吐息」ルイス・オルテガ監督『永遠に僕のもの』、ドメ・カルコスキ監督『トム・オブ・フィンランド』

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「図書新聞」3405号(6月29日号)連載 第45回「シネマの吐息」ラース・フォン・トリアー監督『ハウス・ジャック・ビルト』、ミカエル・アース監督『サマーフィーリング』

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「図書新聞」3401号(6月1日号)連載 第44回「シネマの吐息」中野量太監督『長いお別れ』、マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督『パリの家族たち』

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「図書新聞」3398号(5月4日号)連載 第43回「シネマの吐息」ブルース・スピーゲル監督『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』、井上淳一監督『誰がために憲法はある』、今泉力哉監督『愛がなんだ』

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「図書新聞」3394号(4月6日号)連載 第42回「シネマの吐息」佐々木誠監督『ナイトクルージング』、ポール・マクギガン監督『リヴァプール、最後の恋』

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「キネマ旬報」4月上旬号(no.1806)に小説『苦悩』(河出書房新社)の書評が掲載されています

 先日、映画『あなたはまだ帰ってこない』について映評を書きましたが、その原作になっているのがマルグリット・デュラスの小説『苦悩』です。しかしいざ読み始めると、映画以上につらい……。戦時下、いつ帰るかわからない夫を待つ「苦悩」を描いているのだから、それはそうだとしても、デュラスが紡ぐ言葉の力に吸い込まれて身動きができなくなってしまうのです。その思いの丈を「キネマ旬報」に書きましたのでぜひご一読ください。文章の力だけでなく、日記と小説からなる、この一冊の書物がいかにして完成度の高い作品であるかについても語っております。かっこいい装丁の書物はやはりいいですね。本棚のいい位置に置いておきたくなります。


 それにしても花粉症がひどいです。


 キネマ旬報社公式サイト


「図書新聞」3393号(3月30日号)映画『新宿タイガー』公開記念!新宿タイガー×睡蓮みどり対談が掲載されています

 今更あらたまって話すのもなんだか照れるものですが、新宿タイガーさんとの出会いも10年近くなります。

 いよいよ3月22日からの映画公開に向けて、おなじみ「図書新聞」で対談が行われました。その出会いや映画や思いの丈など、聞いてみたいことは色々あるけど、いつもタイガー語で返ってくるので半分も理解できていないこともありました。月日のおかげなのか、今ではタイガー語の文法が(少し)わかるようになりました。とはいえ私は喋れませんし、言葉の飛躍はと意味は理解できても、真意がわかるかというとまた別の話なのですね。7000文字に及ぶロングインタビュー。お話しする中で、私なりにタイガーがなぜタイガーであるのか、ほんの少しだけわかったような気がします。

 ぜひご一読ください。

注)劇中の私は酔っ払いすぎてほとんど何言っているかわかりません。



『新宿タイガー』公式サイト



「図書新聞」3392号(3月23日号)連載 第41回「シネマの吐息」ーーーーブイ・タク・チュエン監督『漂うがごとく』、シルヴィオ・ソルディーニ監督『エマの瞳』

愛の手ざわり――


 またまた傑作の登場です。


 今、猛烈にベトナムに行きたいです。今年絶対にどこかで行きます。

 なかなか日本でベトナム映画というと馴染みがないかもしれません。結婚したばかりで幸せいっぱいのはずのヒロイン・ズエン。多くは語られない胸の内が、暗い画面から浮き上がり波紋を広げていきます。女の危うさをこんなにそっと描くとは……。

 ミステリアスな小説家でズエンの親友には『インドシナ』でカトリーヌ・ドヌーヴと共演のリン・ダン・ファンがとてもいい味を醸し出しています。あの頃の少女らしさから一転、大人の女性です。


 イタリアのプレイボーイ、テオと盲目の女性のエマのラブストーリー。テオには始終イライラさせられっぱなしですが(苦笑)、自立したエマの美しさに心を奪われ、単調な格差ものとはなっていません。とにかくエマ役のヴァレリア・ゴリノがすごい!


『漂うがごとく』公式サイト

『エマの瞳』公式サイト

 図書新聞公式サイト


「図書新聞」3390号(3月9日号)連載 第40回ザベル・コイシェ監督『マイ・ブックショップ』、片山慎三監督『岬の兄妹』、バリー・ジェンキンス監督『ビール・ストリートの恋人たち』

静かで震えるような怒りと強さ――


 いつの間にか連載も40回を迎えました。早いものですね。


 毎回素晴らしい映画との出会いがありますが、またかけがえのない作品と出会いました。『マイ・ブック・ショップ』女性が奮闘するほっこり系のヒューマンドラマなんだろうな〜とか甘っちょろいことを思っていたら全然違いました!もっと胸をえぐってくる、本気で闘うこと、失うこと、しかしそこに立ち続けることの気高さを描いた力強い作品です。この映画の良さは、本当に見てください、としか言いようがない。本当に、見てください。

 

 長く助監督の経験を経てきた片山慎三監督の『岬の兄妹』は、ど底辺をエネルギッシュに描いていて、どちらかというと苦手な題材なはずなのに、最後まで引き込まれてすっかり虜に。役者さんたちの威力もすごいし、音楽のセンスも抜群。タブーにタブーを重ねていて、今の日本映画に揺さぶりをかけてくるような作品です。


 『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督の最新作。理不尽な理由で白人警官に捕らえられた若い男性。若い恋人たちは無罪を証明すべく立ち向かおうとするが、その壁はあまりにも大きい。偏見や差別のなかで、愛を信じ貫くこの純真さ。ってかくと綺麗ごとのようですが、彼らの闘いは終わらないんですね。差別意識がいかにくだらないものか、そのちょっとしたくだらなさが他人の人生を狂わせることを想像さえしない愚かさがあぶり出されます。


 長編レビューは「図書新聞」で。


『マイ・ブック・ショップ』公式サイト

『岬の兄妹』公式サイト

『ビール・ストリートの恋人たち』公式サイト

 図書新聞公式サイト


「図書新聞」3388号(2月23日号)連載 第39回「シネマの吐息」ーーーーエマニュエル・フィンケル監督『あなたはまだ帰ってこない』、アミール・ナデリ監督『山〈モンテ〉』、斎藤久志監督『空の瞳とカタツムリ』

「苦悩」すべき対象は、愛――


 マルグリット・デュラス。私の愛する作家の一人。彼女の言葉を女優が体現する。時代を映し出す。その苦悩を映し出す。

 作家としての苦悩、女としての苦悩、他者を思う苦。一見矛盾しているようにも思えるほど複雑に絡み合った苦悩が溢れてきます。この映画はじっくりと、ひとりきりになって見て欲しいです。


 アミール・ナデリ監督の最新作『山〈モンテ〉』。この人はなんで山と闘っているのだろう?と一瞬不思議になるくらいまっすぐに、愚かなほどに挑み続ける一人の男。最後まで映画を見ているとその疑問がいかに愚問であるかがわかります。

 ちなみに先日来日していた際にお会いしたナデリ監督はなかなか茶目っ気のある優しくて素敵な方でした!


 相米慎二監督の映画のタイトル候補であったという『空の瞳とカタツムリ』。男と女、でもなく、女と女、でもなく一対一、でもなく二対一でもなく、三位一体でもなく……なんとも複雑な恋愛模様を描いた本作。とても複雑なのに、詩的で美しい言葉を登場人物たちが語ることで、こんがらがって毛玉のようになることもなく、むしろ手編みでしか織れない細い糸でできたレースのように作品が出来上がっていく――。脚本はあの荒井晴彦さんの娘さんの荒井美早さんです。


『あなたはまだ帰ってこない』公式サイト

『山〈モンテ〉』公式サイト

『空の瞳とカタツムリ』公式サイト

 図書新聞公式サイト



「図書新聞」3386号(2月9日号)連載 第38回「シネマの吐息」ーーーーイ・チャンドン監督『バーニング 劇場版』、照屋年之監督『洗骨』

青春映画の傑作と、生命への敬意に満ちた映画――


 トラン・アン・ユン監督の『ノルウェイの森』が個人的にはイマイチだったのだけど、これは村上春樹がどうとかおいておいて、すごい映画です。雰囲気から完全に持っていかれる。『バーニング 劇場版』は比べ物にならないくらいいい。春樹ファンでもアンチ春樹でも無関係に映画として素晴らしいと思う。青春って私にとっては、キラキラした明るいものではなく、どんよりと悶々とした暗いものなんだな、と改めて実感。


 なんか最近の日本映画にあまり見られない、軽妙なユーモアの溢れる作品だなと思っていたら『洗骨』の監督はなんとガレッジ・セールのゴリさん。これまで短編含め10本以上監督されていたことを知らず。舞台になった島の風のように、妙に心地よく惹きつけられる作品です。長編レビューはぜひ図書新聞をお読みください。


『バーニング 劇場版』公式サイト

『洗骨』公式サイト

 図書新聞公式サイト


「図書新聞」3384号(1月26日号)連載 第37回「シネマの吐息」ーーーーンドレア・パラオロ監督『ともしび』、セドリック・ヒメネス監督『ナチス第三の男』

 試してくる映画たち――

 今回もまたグイグイくる映画たちです。


 これまでも、しつこいくらい何度も言っていますが、大好きなシャーロット・ランプリングが主演の『ともしび』は、お世辞抜きにすごい。美しい。すごいんです。なんて理想的な年の重ね方。彼女の主演作をなんとしてでもずっと見続けていたい、とため息が出てきます。何も語らずしてすベてを語る――。それは女優としての「技術」では済まされない、もっともっと根深い彼女の精神の奥底からにじみ出てきてできるものなのでしょうね。


 『ナチス第三の男』はヒトラー政権のもと、力を持った冷酷な一人の男の物語。 一方で彼の暗殺を企てる二人の青年たちの物語も描かれます。壮絶ななかで、人間でいることとは何かを問いかけてくるような気がします。

 というわけで(これじゃほとんど伝わらないと思うので)ご一読いただけたら嬉しいです。

 そして映画をぜひ見てください。


『ともしび』公式サイト

『ナチス第三の』公式サイト

 図書新聞公式サイト



「芸術新潮」2019年1月号に掲載

「芸術新潮」禁断のヌード写真史特集のなかで、写真とインタビュー「おんなが裸になる時」が掲載されています。写真家・石黒健治さんとパリ・ヴェネツィアで撮影したものの一部です。撮影時は29歳。あっという間に時間が過ぎていきます。


とても読み応えのある一冊で、売り切れ必須、永久保存版の一冊となっております。

ぜひお早めにご購入ください。


「芸術新潮」公式サイト




「図書新聞」3381号(12月29日号)連載 第36回「シネマの吐息」ーーーージャン・ヴィゴ監督『アタラント号』『新学期 操行ゼロ』

29歳で亡くなった早生の映画監督ジャン・ヴィゴの『アタラント号』他、全4監督作品が4Kデジタルリマスター版で上映されます。

ヌーヴェルヴァーグをはじめ、映画界に影響を与えたジャン・ヴィゴ。

私たちはジャン・ヴィゴのことをあまりに知らないーーーー。

あれこれと思うところを書いています。


これは本当に劇場で観ないともったいないです!


公式サイトはこちら



「図書新聞」3380号(12月22日号)連載 第35回「シネマの吐息」ーーーーパブロ・ソラルス監督インタビュー『家に帰ろう』

パブロ・ソラルス監督にインタビューしてきました。

自身のルーツと家族の話に深く根づき、カフェで耳にした二人の老人の物語が映画へ。


ユダヤ人として、「ドイツ」「ナチス」にされたこと、実際に起こったことは消えない傷となる。主人公アブラハムの頑なさ、それは言葉を無くしてしまう負の感情の積み重ねなのかもしれない。


監督がこの作品をなぜ映画にしようと思ったのか、監督自身にたっぷり伺いました。

ぜひ観て欲しい1本です。


図書新聞公式サイト




「図書新聞」3378号(12月08日号)連載 第34回「シネマの吐息」ーーーーエルダル・シェンゲラヤ監督『葡萄畑に帰ろう』、ハイファ・アル=マンスール監督『メアリーの総て』

ワイン好きとしては、グルジアには当然行ったみたいと憧れるわけで、映画の画面を通して溢れ出てくる魅力的な光景に目を奪われるのですが、シェンゲラヤ監督のユーモアがかなりのハイセンスで、なんとも不思議な気持ちになる映画『葡萄畑に帰ろう』。


そして小説『フランケンシュタイン』の著者メアリー・シェリーの半生を描いた『メアリーの総て』。壮絶な彼女の人生のなかで、嫉妬や憎しみ、絶望的な気持ちに埋め尽くされ、心が折れてしまいそうになりながらも、それでもきらきらと光りながら残る【言葉】に胸を打たれる物語です。


図書新聞公式サイト


映画「MAKI マキ」公式パンフレットにエッセイを寄稿しています

インタビューがご縁で、映画『MAKI マキ』についてエッセイを寄稿しました。ナグメ・シル監督はアミール・ナデリ監督の愛弟子でもあります。


パンフレットには私なりにシルハン監督へのラブレターのつもりで書きました。

シャリーンの「愛はかげろうのように」(※劇中では流れません)の話から始まり、ポランスキーの『反撥』の話まで、映画の本編とは別に楽しんでいただけたら嬉しいです。


もうお一方の寄稿者、サエキけんぞうさんのエッセイも読み応えがありますよ。

劇場でぜひ、お買い求めください。


映画『MAKI マキ』公式サイト



「図書新聞」3376号(11月24日号)連載 第33回「シネマの吐息」ーーーー舩橋淳監督『ポルトの恋人たち 時の記憶』、ナグメ・シルハン監督『MAKIマキ』

今回はインタビュー号です。『ポルトの恋人たち 時の記憶』からは主演女優のアナ・モレイラさん。『MAKIマキ』からはナグメ・シルハン監督にお話を伺いました。


強く生きざるを得ない女性たちの物語。


アナさんは、大好きな作品ミゲル・ゴメス監督『熱波』の主演女優でもあり、私にとって憧れの人。ナグメ監督の作品は初めて観ましたが、彼女の言葉から母として、女性として、どのように映画作りを通して世界と向き合ってきたのかを、切実にお話いただいたように思います。


本当に素敵なおふたり。




「図書新聞」3374号(11月10日号)連載 第32回「シネマの吐息」ーーーー傑作揃いのワールド・シネマ「第31回東京国際映画祭」

10月、今年もせっせと時間を調整しながら六本木通い。

そう、東京国際映画祭の季節です。基本的に、ここを逃したら観られない!という作品を中心に観るようにしております。


締め切りとの兼ね合いで(連載掲載時はまだ映画祭開催中でした)記事には必ずしもおすすめ全てを書くことはできませんでしたが、カザフスタン映画『世界の優しき無関心』(アディルハン・イェルジャノフ監督)、イタリア映画『堕ちた希望』(エドアルド・デ・アンジェリス監督)、フィリピン映画『悪魔の季節』(ラヴ・ディアス監督)、フランス映画『アマンダ』(ミカエル・アース監督)、『ノン・フィクション』(オリヴィエ・アサイヤス監督)あたりが胸に残りました。


ちなみに図書新聞は全国大型書店での購入他、1部から公式サイトでバックナンバー注文できますので、ぜひご一読いただけたら嬉しいです。


図書新聞公式サイト






「図書新聞」3371号(10月20日号)連載 第31回「シネマの吐息」ーーーー白石和彌監督『止められるか、俺たちを』、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督『アンダー・ザ・シルバーレイク』

今回は直球の青春映画を二本、「青春とプールと若松孝二」というタイトルでお送りします。

個人的も足立正生監督の映画に出演したり、荒井晴彦さんの脚本に憧れたり、とても思い入れのある日本映画を作ってくれた先輩方の物語で、緊張しながら観てしましました。


若松さん、大島さん、一度でもお目にかかりたかった方ばかり。


本作の主人公、吉積めぐみ(門脇麦)さんは若松プロで実際に働いていた方。彼女の物語はとても辛い部分がある。そのことから目を背けずに、ただ美化したりせずに映画はしっかりと映している。現在も行きている大御所たちを前に、このプロジェクトが実現したこと自体が本当にすごいと思う。


ほろ苦くない青春なんて、やっぱりないのかもしれませんね。



「図書新聞」公式サイト



「キネマ旬報」10月下旬号(1792号)掲載ーージャスティン・チャドウィック監督作品『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』

久しぶりのキネマ旬報さんに、『チューリップ・フィーバー』についてのエッセイ「失われた愛、真実の愛」を寄稿しております。


アリシア・ヴィキャンデル演じるヒロイン、ホリディ・グレインジャー演じる女中、ジュディ・デンチ演じる修道院長……17世紀のオランダ、チューリップの球根に燃やした熱と揺れ動く女性像について書いております。


現在絶賛公開中。ぜひご一読ください。


『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』公式サイト

キネマ旬報社 公式サイト









「図書新聞」3369号(10月6日号)連載 第30回「シネマの吐息」ーーー

吉田恵輔監督作品『愛しのアイリーン』

関根光才監督『太陽の塔』

 

「シネマの吐息」も早いもので30回目になりました。今年から隔週になったのであっという間に締め切りがやってまいります。


今週号は「圧倒してくる映画」たちです。


たまにはパンチの効いたものに触れていないと、ダメになりそうな季節の変わり目です。


オンライン上でも無料で読めるようなので、ぜひご一読ください。


「図書新聞」公式サイト

「愛しのアイリーン」公式サイト

「太陽の塔」公式サイト



「図書新聞」3362号 連載「シネマの吐息」ーーー『ニッポン国VS泉南石綿村』製作ノート――「普通の人」を撮って、おもしろい映画ができるんか?原一男+疾走プロダクション編『タブーこそを撃て!――原一男と疾走する映画たち』

『ニッポン国VS泉南石綿村』でインタビューさせていただいたドキュメンタリー映画界の鬼才、原一男監督に関する書籍二冊について書いております。


映画を観ると読みたくなり、読むとまた映画を観たくなります。

書評と併せて、ぜひご一読ください。


「図書新聞」公式サイト




「図書新聞」3361号に連載「シネマの吐息」ーーーラーフル・ジャイン監督作品『人間機械』カルラ・シモン監督『悲しみに、こんにちは』

 

今週の「図書新聞」には注目の若手監督二人について書いています。


インドの過酷な繊維工場を撮影したドキュメンタリー映画『人間機械』は、今年インドに行って実際に見てきたものや感じたものの肌触りとリンクすることがあり、非常に生々しく体感しながらも、「美しい」とは簡単に言っていけない映像美・音に引き込まれる一作。


『悲しみに、こんにちは』のカルラ・シモン監督は長編初監督ということですが

本当にすごいですよ!もうまずは観てください。自身の記憶を元にしたこの物語に生きる少女フリダ。生きているんです、本当に。この記憶の痛みと愛おしさをぜひ感じて欲しいです。


『人間機械』公式サイト 

『悲しみに、こんにちは』公式サイト

「図書新聞」公式サイト




「図書新聞」3357号 連載「シネマの吐息」ーーーロマン・ポランスキー監督作品『告白小説、その結末』

なぜかいつも気になってしまうロマン・ポランスキー。

デルフィーヌ・ヴィガンの小説を原作の『告白小説、その結末』について図書新聞にレビューが掲載されています。


今までもずっと“欲望”というものに忠実であり続けた監督の、深い欲望の物語。

一筋縄でいかないポランスキーの問題作、いや、彼自身が問題なんだな、と再認識させてくれる一作です。


「図書新聞」公式サイト

『告白小説、その結末』公式サイト 




「図書新聞」3355号に連載「シネマの吐息」ーーーブノワ・ジャコー監督作品『エヴァ』

ブノワ・ジャコー監督最新作、イザベル・ユペール主演の『エヴァ』について「図書新聞」で連載中の映画雑記「シネマの吐息」に評を書いております。いつも想像力をかきたててやまない女優イザベル・ユペールとドランも魅了した若き美貌のギャスパー・ウリエルのコンビがどこまでも幻想的で恐ろしい世界に連れて行ってくれます。

 

ユペールは以前から最も好きな女優の一人ですが、このままこんなに好きになっていくばかりで大丈夫なんでしょうか、私。。


映画は7月7日よりヒューマントラストシネ有楽町他、全国順次公開です。


ちなみに図書新聞は全国大型書店他、1部からバックナンバー注文できますので、ぜひご一読いただけたら嬉しいです。


「図書新聞」公式サイトはこちら


『エヴァ』公式サイト

http://www.finefilms.co.jp/eva/



「cinefil BOOK vol.1 映画の現在」に寄稿しました。

シネフィルから初のムック本が刊行されました。若手監督や注目の俳優をはじめ37人もの映画人が参加。


編集長は監督の谷健二さんです。

ファティ・アキン監督のインタビューや白石和彌監督と松坂桃李さんの対談他、豪華なラインナップになっております。


今回は「少女漫画を夢見てLGBT映画に希望を見る」というコラムを寄稿しております。


ぜひご一読ください。


WEBマガジン「シネフィル」はこちら

http://cinefil.tokyo/_ct/17164487





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